浅瀬のはずが沼でした

K-POPの上澄みをすすって生きています。

【VIXX】VIXXのコンセプトは入口に過ぎない

VIXXが4月17日に3rdフルアルバム「EAU DE VIXX」でカムバックしました!!

おめでとうございます!!

今回のコンセプトは「調香師」とのことで、ついに普通の人間になったのか…と感慨深いものがあります。

 

VIXXは毎回オリジナリティあふれるコンセプトで注目されていますが、これはグループの重要な戦略の1つなのだ!と推測しています。

なぜならコンセプトを入口として、ファンを飽きさせないサイクルを構築しているからです。ではそのサイクルとはどのようなものなのか、今日は説明していこうと思います。

 

強烈なコンセプト

VIXXは初期の曲では爽やか系のアイドルグループでした。「Super Hero」や「Rock Ur Body」はMVでデビューしたての初々しい表情を見ることができます。ただし他のボーイズクループと比べると今一つ抜きんでるものが弱かったように感じます。

しかし、「On And On」からガラッと変化し、個性的なコンセプトが話題になります。「BOODOO DOOL」の呪いの人形・「Chained Up」の奴隷などなど…。強烈なビジュアルに興味本位でMVを見た人も多かったのではないでしょうか。MVもめちゃくちゃ作りこまれていて世界観に引き込まれてしまいます。だがしかし、そこで終わってはただの一発屋。VIXXの真骨頂はハイクオリティな曲なのです!!

 

ハイクオリティな曲

VIXXのタイトル曲は全体的に暗めで厚みがあります。だけど曲自体はそこまで重くないです。なぜならメインボーカル(レオ・ケン)がハイトーンだから。したがって重めのコンセプト・Instrumentalでも歌声で中和してちょうどいい感じになります。厚みがあるのに重くないってなかなか凄くないですか!?本当に丁度いいポイントを的確に抑えてくるので、繰り返し聴きたくなっちゃいます。つまりコンセプトで人を惹きつけ、ふらふらっとMVを見に行った先でめちゃくちゃいい曲じゃん!!となるわけです。

 

ハイクオリティなパフォーマンス

そしてとどめの一刺しと言わんばかりにパフォーマンスを見せられた日には、いっちょ上がり状態です。コンセプトに沿った振付なので、曲によっては華麗で優雅だったり、はたまたガンガン攻めてきたりして目が離せないです。VIXXのパフォーマンスって音に合わせて細かく動くイメージがあって、それぞれの動きの個性も見ることができて面白いです。

 

おまけに

しかもコンセプトが壮大過ぎてそこから曲の予想が難しすぎるので、新曲が発表されると見たくなってしまうんですよ。かなりちょろいですね。完全に釣られています。

VIXXの新曲が発表されるたびに、そこまでファンじゃないし…と思っていても気になってMVを見てしまう。そんでもってVIXXの新曲めっちゃいいじゃん!!と思う。このサイクルを何回も繰り返すことによって、自分でも気づかないうちにファンになってしまうんですね…。後はメンバーの個性とか色々沼落ちする要素はあるんですが、それはまた後々触れていこうと思います。

 

結論:VIXXのコンセプトは入口に過ぎない。

           歌とパフォーマンスのクオリティの高さでファンを獲得している。