浅瀬のはずが沼でした

K-POPの上澄みをすすって生きています。

オーディション番組の違い

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オーディション番組を通じてデビュー前からファンを獲得する手法は以前から定期的に行われていました。ただ、以前は1つの事務所に所属する練習生がグループでのデビューを目指して枠を争うのが定番でした。サバイバル番組SIXTEENからデビューしたTWICEがその一例です。

 

 

従来のサバイバルオーディション番組のメリットとしては

・1つの事務所の練習生でサバイバルを行うので、練習生の話題を独占できる

・脱落してしまったメンバーのファンも取り込める

が挙げられます。

この形式の番組は新しいグループを成功させるという目的で制作されており、デビューにも巨額の費用がかかります。また誕生したグループとファンを取り合わないようにするため、脱落してしまった練習生はグループのデビューから数年たたないと事務所からデビューできないこともざらです。

 

 

ただ最近では、PRODUCE101のように複数の事務所から練習生を募ってサバイバルオーディション番組を制作することが増加してきました。

この形態でのメリットは、

・番組を制作できない中小事務所でも参加でき、練習生のアピールができる

・実際にデビューできれば、仕事はあるし収益もあるしで一石二鳥

・番組での繋がりから他の事務所と連携して次の仕事を生み出すことができる

が挙げられます。

 

 

事務所としても、自分の事務所で派手にプロモーションをしなくてもよいので、気軽に（と言ったら語弊がありますが…）練習生を出演させやすいと思います。また、デビューしようがしまいが練習生の顔を売ることができて、次の活動に繋げられる部分も大きい理由だと思います。

 

 

実際にJYP所属のソミは、SIXTEENで脱落した後PRODUCE101に出演し、見事IOIとしてデビューしました。自分の所属事務所からデビューできなくても、JYP所属のまま違う場所でデビューをつかみ取ることが可能になったので、事務所としても練習生本人にしてもよい方向に向かったな～と思っているのではないでしょうか。

 

 

今年もPRODUCE48を含め、何回かオーディション番組が制作されると思います。どんな内容でどんな練習生が出演するのか注目です。

最近聴いた曲メモ

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(G)I-DLE 「LATATA」

CUBEからデビューした6人組ガールズグループ。声質的にYGっぽい感じだと思ったら元YGの練習生がいたのね。みんないい声。聴けば聴くほど味わい深い曲だと思う。ソヨンはソロデビューもしていたけれど、グループでのデビューもして本当におめでとう！作詞作曲にも参加しててその才能を十二分に発揮してくれ～～！！ソヨンを初めに持ってくるあたり、デビューから1年は彼女中心で行きそう。

 

GIRLS NEXT DOOR 「DEEP NEXT DOOR」

Spotifyで流れて初めて知った。ドラマ「アイドルドラマ工作団」のタイトル曲。メンバーは色々なガールズグループ・事務所から集まっている。ムンビョルのラップを聴いたときに、「なんか聞き覚えがある声だな…」と思ったのが検索のきっかけ。曲を作ったのはB1A4のジニョン。流石の一言しかない。

 

LOONA / ODD EYE CIRCLE 「GIRL FRONT」

イダレソニョのユニット。曲も世界観も好みのど真ん中ストライク。KIMLIPの声がじわじわ効いてくる。全体的に爽やかで疾走感がある曲。リアルタイムで追っていなかったことが悔やまれる。LOONAも今年中には完全体でデビューする予定なので楽しみ。

 

GUGUDAN 「A Girl Like Me」

これもSpotifyから出会った曲。ポップで可愛らしい感じ。ナヨンの声がめちゃくちゃいい。ジェリピ所属だけあってちゃんと世界観が作り込まれているように感じた。実はGUGUDANって聴いたことがなく「THE BOOTS」で初めてしっかり聴いた。LOONAと同じくもっと早く手を出していれば…と惜しむような気持ち。新人グループにも積極的に手を出していくべき。

 

OH MY GIRL BANHANA 「Banana allergy monkey」

K-POPはキレキレの曲が多い中で、珍しいタイプの曲。K-kawaiiの真ん中を行くぶれないアイドル。オマゴルはみんな好きだけどその中でもアリンが今回のユニットに参加していて、完全私得。オマゴルの曲だと「CUPID」が一番好き。

話題性も人それぞれ

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アイドルに限らず、人が何かをするときに必要となるもの。それは話題性！！

話題が人を呼ぶのかそれとも人が話題を呼ぶのか…どちらが先かは分かりませんが、自分を知ってもらう上で一番重要な要素といっても過言ではないでしょう。

 

ただし話題にもポジティブなものとネガティブなものがあります。ポジティブだった場合、爆発的にファン数を増やせたり仕事の幅を広げられたりします。しかしネガティブだった場合には炎上・ファン数減少・活動休止など今後の活動に支障をきたす恐れがあります。

 

 

ポジティブな話題性

　アイドルグループとしての王道の話題はカムバックやコンサートです。まずはカムバックして音楽番組で自分の曲を聴いてもらいます。テレビ出演は大衆に存在を知ってもらうための撒き餌。そこで喰いついたファンへ向けてコンサート開催を発表し、足を運んでもらいます。

アイドルにとって一番理想なのは、お金を払って自分たちを応援してくれること。長く活動するには資金の問題は避けられません。テレビで自分たちの存在をアピールして、CD購入・コンサート参加・ファンクラブ加入など、お金を払ってでも積極的に応援してくれるファンが増加すれば、長期的な活動の目途が立ちます。

 

音楽活動だけでなく舞台・ドラマといった演技への挑戦も人気のパターン。アイドルに興味がない人にもアプローチでき、ファンの幅を広げられます。バラエティ番組出演もありますが、個人の性格やプライベートを明かす必要があるので、イメージ管理の調整が必須です。

このような活動は個人でもできるので、自身のセカンドキャリアに繋げることもでき、一石二鳥です。

 

その他にも雑誌・ラジオ出演などなど活動できるフィールドは無限大。近年ではSNS・YouTubeのチャンネル・生配信で情報を自分から発信できるシステムも増え、ファンにとっては一次情報に触れる機会が多くなりました。

 

 

ネガティブな話題性

　アイドルはファンに夢を与える職業。大半のファンは彼・彼女らに対して無条件の好意を持って応援しています。費やした時間と労力に比例して得られるものはそれほど多くありませんが、好きなものに接することができて幸せな気持ちにはなれます。したがって好きなアイドルがテレビに出たら見るし、喜んでいる顔が見たくてプレゼントを贈ったりします。

そんな中で熱愛報道が出た日には大荒れです。アイドルだって人間だと分かってはいるはずなのに、なぜか裏切られた気持ちになるのはなぜでしょう。今までファンには見せてこなかったアイドルの姿が垣間見えて、勝手に作り上げてきた脳内の姿を否定されたように感じて勝手に悲しくなるんですよね。ガチ恋しちゃってた日にはもう立ち直れない。

暴言やもめ事も同様です。アイドルのクリーンなイメージが一瞬にして崩れ去ります。

 

なのでアイドルは人前に立って自分をラベリングする職業だと常に意識する必要があるんじゃないのかな～と思います。10代～20代の人たちにそれを求めるのはなかなか難しいことではありますが。

【VIXX】スーパーウルトラハイテンション「Rock Ur Body」

VIXX

2nd single 『Rock Ur Body』（2012年8月14日リリース）

 

収録曲

  1. Rock Ur Body
  2. 痛いのに好きだよ (UUUUU)
  3. Rock Ur Body (instrumental)

 

（빅스(VIXX) - Rock Ur Body - YouTube）

 

「SUPER HERO」から約2か月後のリリース曲。前作とはガラッと変わって、アップテンポで音に乗りやすい曲になっています。この曲はホンビン・ヒョクが低めの声で歌うことが多く、ものすごく存在感を感じました。低音がラビのラップとはまた一味違っていて、やばすぎじゃないですか？？？

 

「SUPER HERO」ではメンバーみんなが高めの声でまとまりのある歌声だったのに対し、「Rock Ur Body」では6人がそれぞれ曲の中でキャラが立っていて、弾けるような楽しさを感じられます！曲の流れもテンポよく、飽きずに最初から最後まで聴けて最高に楽しい～～～！！！

 

 

歌詞はVIXXがファンと手を取り合ってこれから一緒に進んでいこうという内容になっています（めちゃくちゃ意訳）。「SUPER HERO」ではデビューしてなんでもできるぞ～！みたいな感じの歌詞でしたが、そこにファンの存在をプラスしたのがこの曲なのかなと感じました。曲のテーマがゲームなので、ちょいちょい用語がでてきたりするのがよいアクセントになっています。

 

 

MVはゲーム画面のような映像と「SUPER HERO」よりもポップな色合いで、熱量あふれる元気なグループのイメージを視聴者に届けています。セットも可愛くてこんなゲームセンターがあったら是非行ってみたいです。MVにはSISTERのダソムが出演していることでも話題となりました。

 

 

ラビの赤髪も充分派手ですが、その上を行くヒョクの金髪。

めちゃくちゃインパクトありますよね。曲の弾ける感じとよく合っていてイメチェン成功です。

 

ホンビン髪切ってよく似合っています。ケンは髪の毛上げない方がいいな。

 

気分がローの時でも、「Rock Ur Body」を聴けばあら不思議。VIXXが手を引っ張って気分を0から100へ一気に押し上げてくれます！テンションをあげたいときには絶対聴くべきおすすめの一曲です。

ただ人数が多いだけではないProduce101

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PRODUCE48の「PICK ME」が公開されました！

（PRODUCE48 [최초공개] 프로듀스48_내꺼야(PICK ME) Performance 180615 EP.0 - YouTube）

センターはHKT48の宮脇咲良とAFTERSCOOLのカウンです。1番が韓国語・2番が日本語の歌詞でしたが、そこまで違和感はなく聴きやすい曲になっていると思います。

可愛らしい中にも中毒性のあるメロディーになっていて、以前のPICK MEと同じくらい好きになる予感…！みんな可愛いけれど、その中でも最後の抜きの咲良ちゃんがめっちゃ可愛くておもわず息をのみました！

今まではレベル分けテストで自分の立ち位置が決められていたけれど、今回は島が2つしかなかったのでどういう決め方をしたのか気になりますね～。

 

 

Produce101シリーズでは各事務所から練習生を集め、最終投票で選ばれたメンバーが事務所の垣根を超えてグループ活動を行います。練習生の出演人数も非常に多く、自分の推しを決めるのに目移りしちゃいます！そこでいったいどんな練習生が出演しているのか、大まかに分類してみました。

 

 

中小事務所の練習生・個人練習生

アイドルを目指して練習生になっても様々な事情でデビューの見通しが立たず、何年も練習生を続けている人がたくさんいます。個人練習生に至っては事務所に所属していないので、実力があっても歌手としてデビューするには非常に厳しいものがあります。普通ではデビューまでの道のりが難しくても、オーディション番組に出演して実力を発揮できれば、話題になり一気にスターへのし上がることができます。

 

 

練習期間が浅い練習生

まだデビューするには実力が足りない練習生も出演します。中小事務所だけでなく、大手の事務所からも出演があります。練習歴が浅く番組の初めはなかなかうまくいかなくても、そこから上手になればかなり印象付けられます。

 

 

デビュー組

一度デビューしたけど長期的な活動に不安があるグループのメンバーです。起死回生の一手としてここで人気を集められれば、最終投票でメンバーに選ばれてもよし、惜しくも脱落しても元のグループで活動できる可能性があります。

 

 

「PICK ME」でセンターを務めた宮脇咲良は韓国国内でも話題になっています。AKBは韓国の姉妹グループを所持していないので、韓国の視聴者にAKBの存在を知ってもらって活動の幅が広がればいいですね。

またAFTERSCOOLのカウンは、グループ自体がほとんど活動していないので、ここで活躍して是非ともグループのメンバーに選ばれてほしいな～と思います。

 

MVは公開されましたが正式なメンバーの情報はまだ明らかになっていないので、発表を楽しみに待ちます！

推しグループの成長はカムバックステージのセットで確認すべし

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K-POPアイドルは1年に何十組もデビューしています。その中でトップアイドルとして長年活動できるのは、ほんの一握り。自分の応援しているアイドルには長く活動してほしいし、音楽番組で1位を取ってほしいし、賞も受賞してほしい。沢山愛されて幸せなアイドル活動を送ってほしいなと常々思っています。

 

 

一般的にはアイドルが新曲を出すと、韓国の音楽番組に出演します。音楽番組には新人アイドルから大御所まで幅広い歌手が出演し、エネルギッシュなステージを披露しています。そこで視聴者に自分たちの音楽を聴いてもらったり、活動期間中に1位を取ったりすることで話題を作り、新規ファンの獲得を目指します。

 

 

でもアイドルグループって沢山あるし、今どのグループに人気があるのかいまいち分からない…ってことありますよね。私も最近の新人グループでどこが人気なのか、把握しきれていない部分があります。

 

 

そこで注目してほしいのがカムバックステージのセットです！

カムバックステージとは、新曲を出した歌手がその番組で初めてステージ披露を行うこと。初めて新曲を披露するときにはどの歌手も力が入っていますし、ファンも待ち望んでいた新曲を聴くことができ、テンションぶちあがりです。そんな中で人気のグループや人気急上昇中で注目のグループには、各音楽番組が披露する曲に合わせて素敵なセットを用意してくれることが多いです。

 

同じ曲でも音楽番組によってセットが異なるので、新鮮な気持ちでステージを観ることができて楽しいです！気合の入ったセットが用意されるのはカムバックステージで、その後の活動では後ろのモニターに映像を流すことがほとんどです。

 

たとえ初めはセットなしで音楽番組に出演していても、人気が出てきてカムバックしたときにセットが組まれていると、なんだか感無量です。

 

 

その他にも

・カムバックステージで2曲歌える

・別撮りで映像を組み合わせて放送している

・ステージで特殊効果が使用される

 

などでも、それだけ番組がそのグループに力を入れて放送する価値があるんだなと読み取ることができます。

 

 

それにしてもあれだけ豪華なセットを用意して次の週ではもう使わなかったりするなんて、なんだかもったいない気がします。それもカムバックステージの特別感に繫がるんでしょうね。

【VIXX】フレッシュ度120％「SUPER HERO」

VIXX

1st single 『SUPER HERO』（2012年5月24日リリース）

収録曲

  1. SUPER HERO
  2. Starlight
  3. SUPER HERO (instrumental)

 （빅스(VIXX) SUPER HERO 뮤직비디오( [VIXX] SUPER HERO Official Music Video ) - YouTube ）

 

VIXXのデビュー曲「SUPER HERO」。私がこの曲を初めて聴いたのは確か「ERROR」を聴いた後だったので、2014年ごろだったと思います。「ERROR」とは全然違ってめっちゃ爽やかだ！！とびっくりしたのを覚えています。

  

この曲はデビュー曲として歌うからこそ120％の力が発揮されます。歌詞の内容からもグループが明るい未来へ向けて沢山活動していくぞ！と意気込んでいるようなフレッシュさを感じました。これからどんな活動をしてくれるのかな？と思わず応援したくなるようなそんな1曲に仕上がっています。

 

改めてMVを見るとみんな若い～！！デビュー当時（2012年）の90LINEが22歳で、マンネのヒョクが17歳だったんだもの、そりゃみんな成長するわ。MVでは様々な色相を使用していて、ポップで賑やかな印象を受けました。この頃はVIXXが今のようなコンセプトドルになるとは思ってもいなかっただろうな…。

 

 

ダンスがぴかいちえねねん。髪の毛くるくるえねねん。この頃のNは本当にソ・イングクに似ています。MVのNの表情がものすごい好きです。歯が見える笑顔がめちゃくちゃ好き。

 

 

短髪時代のレオ。なんでその髪型にしたの？MVの時点ですでに高身長だと分かります。実際に観たら想像より遥かに大きいんだろうな。

 

 

髪の毛上がっているとなんだか強そうなケン。

 

 

なんか可愛いラビ。MVで半ズボン履いているけどポップな曲に上手くはまっててよく似合っていると思います。

 

 

今はもう二度と見られないであろう長髪ホンビン。ライオンのたてがみみたい。袖のある服を着せてあげたい。

 

 

この頃は可愛い＞かっこいいヒョク。こうやって見ると本当に成長しました。

 

 

朝5時に朝靄の中で太陽が昇ってきて、徐々に明るくなってくるようなイメージの曲。曲を聴いていると気持ちが爽やかになってこれからがんばるぞ～！と思えます。午前中・作業を始めるときに聴くと調子が上がるでしょう。